組織構成

北海道開拓の歴史を今に伝える貴重な文化遺産であり、地域振興を担う重要な財産であるばん馬。今や「ばんえい競馬」は世界で唯一帯広でしか開催されておりません。 我々は青年経済人として地域の象徴でもある「ばんえい競馬」の文化を守り、支え、価値ある未来に繋げ、地域がより活性化するよう努めて参ります。

帯広YEGにおいて一大イベントの一つである「とかちマルシェ」と「おびひろ氷まつり」。そこにはこれまで道標を築き上げて下さった数多くの先輩方がいます。 また、活動ができている背後にはそれを支えてくれている大切な人達がいるという感謝の気持ちを忘れてはいけません。この地で事業に参画できることに誇りと自覚を持ち、 不易流行のチャレンジ精神で各々の成長と地域活性化を図ります。子供からお年寄りまで多世代の笑顔があふれる魅力的な事業を行います。

地域振興と地域課題に焦点を当て、関係機関、他団体の取組みを取材し、地域の抱える問題や専門知識を学び、収集した情報をインプットします。 共通認識を持って地域との関わりを強化できるよう帯広YEGとしての未来を模索する1年にいたします。

歩みをとめず行動することでしか得られない経験や学びを仲間と共有することで、自らの企業の発展に繋げることができ、地域社会への還元が図れると信じます。 中期ビジョン策定室では中期行動指針を示すべく目的や手段を模索し、価値ある未来の創造に向かい事業の構築をしてまいります。

帯広YEGが発足してから現在に至るまで、諸先輩方が築き上げてきた組織の一員たる青年経済人としての歴史を受け継ぐとともに、今後の帯広YEGを担っていく現会員と新入会員が、古き良き伝統と新しい発想を組み合わせたハイブリッドな組織づくりを目指します。 また、委員会活動を通して会員同士の結束と自己の研鑽を深め、地域を支える企業の明日に繋がる事業を行います。

新型コロナウイルスの影響により希薄となった人と人との繋がりを取り戻すため、他団体との出会いや家族同士の交流を経て、その先にある関係強化や連帯感の醸成を目指します。 委員会は “皆が集まりやすいゆるやかなコミュニティ“を運営テーマにメンバー一丸となって行います。

新型コロナが落ち着き、生活様式が日常に戻る今、変わりゆく時代に対応していかなければなりません。 アフターコロナでは、社会全体の常識や価値観が大きく様変わりする新しい日常、新常識が構築され、柔軟に対応することが求められてきます。 そのため、私たちはこれまで以上に自分自身で判断を求められる機会が増え、日々のアップデートで成長する必要があります。 今年度の研修委員会は、ビジネスの観点はもとより生活や働き方など、多角的な視点から自己の研鑽、会員間の交流に繋がる研修事業を行います。 地域社会をより良くするという明確な信念と高い志を持って1年間走り抜きます。

会員各位が熱意を持って創り上げる例会・プロジェクトが円滑に運営されることを支援し、その成果が組織内外に広く伝わるよう、ホームページやSNS等を用いて広報活動を行います。 地域における帯広YEGの認知が向上することで組織が活性化し、既存会員の活動意欲の向上や新入会員の増加に繋げることを目的とします。 また、集大成として卒業会員の記憶に残る3月例会を企画します。