帯広YEG 令和4年度 6月例会の開催
6月22日19時よりとかちプラザ大集会室及びZoomにて、令和4年度 6月例会 ~近くて遠い島「北方領土」を学ぶ~が開催されました。
例会の本題に入る前に、
・会長挨拶
・新入会員の紹介と徽章授与
・7月例会PR
・北海道YEG出向報告
・夢会議出向報告
などが行われました。
研修委員会の岩田委員長より趣旨説明に始まり、北方領土解説ビデオの上映がありました。
2022年1月に行われた、北方領土第36回高校生弁論大会にて、十勝管内初の最優秀賞を受賞された幕別清陵高校3年生 伊藤胡晴さんによる最優秀賞を取られた際の弁論を朗読して頂きました。
朗読後は、インタビュー形式で対談。
北方領土の事はポスターを見たことで興味を持った事や、自身の進路の事、北方領土の未来について、お話しいただきました。
続いては、元島民の安田愛子さんの講話。
終戦後、混乱の中、当時住んでいた択捉島の話、ソ連の人々との共同生活など、当時の大変な生活を講話頂きました。
3人目は、帯広YEGのOBでもある成田孔一さんの講話。
平成17年度に帯広YEG国際関係委員会にて、国後島を訪問された際の体験をお話し頂きました。
第一印象としては、タイムスリップしたかのような環境に驚いたそうです。
ホストファミリーの方々とは言葉は通じない部分はあったが、雰囲気などで通じるところはあったようです。
3名の方々の講話後に、今年度卒業会員である伊藤公智くんによる、例会のまとめをして頂きました。
最後に島田副会長による謝辞を以て、本例会は終了しました。
次回は、7月27日「帯広YEG発、地域のミライを創る条例作成シミュレーション! ~牛乳で乾杯から考える地域課題の解決方法~」です。