会員交流委員会事業

5月例会「知って、得する商工会議所活用法」

  平成25年5月22日(水)帯広商工会議所6階大会議室で5月例会「知って、得する商工会議所活用法」が開催されました。

まず最初に、小松副会長により、商工会議所青年部綱領朗読、指針唱和を行いました。

続いて、朴会長より挨拶がありました。挨拶の中で、例会とは月に一度青年部メンバーとしての意思統一の場で有り、出席する事が何よりも大事という言葉が印象に残りました。

連絡事項として、ビジネスサポート委員会より6月例会のPR。組織強化委員会より出席率向上事業のPR。梶野相談役より出向者報告が行われました。
この5月例会より出席率向上事業はスタートしており、たくさんのメンバーの参加につながりました。

例会の趣旨説明が工藤副会長から行われ、今例会の講師をしていただきます、帯広商工会議所の梅澤事務局長と、太田1号議員にご入場いただきました。
最初に梅澤事務局長からご講和いただきました。商工会議所の歴史から始まり、組織、活動内容、財源、また議員には1号、2号、3号議員と3種類ある事など、商工会議所とはどんな所なのかを大変わかりやすくご説明いただきました。

続いて、太田1号議員に議員活動についてご講和いただきました。
議員は6つの委員会(総務会員委員会・地域開発委員会・商業委員会・工業委員会・経営開発委員会・観光文化委員会)のいずれかに所属をし、各分野において、地元経済活性化のために活動され、今年度も、とかちマルシェや人間ばんば祭り、札幌国際大学との連携、日高東部地区との広域連携等精力的に活動されております。
太田1号議員のご講和をお聞きして、商工会議所の議員活動について、認識を深める事が出来ました。

お二人のご講和が終了後、今例会担当の三役による商工会議所活用法の寸劇が行われました。
朴会長と工藤副会長からは、労務管理について「タカキンオビヒロ」の社長室を舞台に、わかりやすい実例が紹介されました。

須田事務局からは、労働保険事務組合やしらかば共済について、詳しく説明がありました。

続いて、伊藤副会長と小松副会長からは、事業資金について「西野興業」を舞台に行われました。須田事務局からは、マル経融資や小規模企業共済について、詳しく説明がありました。

最後に、西野副会長と阿部副会長からは、従業員スキルアップについて、「ある車内の出来事」として、有賀さく泉工業の石井部長と新入会員の西野君のやりとりの劇がありました。

須田事務局からは、出前セミナーや講演会・講習会の実施について詳しい説明がありました。どの寸劇も大変おもしろく、会場は爆笑の渦でした。

続いて、当会員で実際に商工会議所の経営支援活動を活用した3名(㈱h-cubic 谷川大樹君、㈱ネオウェーブ 下野貴直君、フレアバージェスター 藤平智也君)より体験談をお話しいただきました。 会議所の有効な活用法の実例を聞くことができ、メンバーにも大変興味深いお話しでした。

最後に、朴会長より、本日ご講和いただきました梅澤事務局長と太田1号議員にお礼の言葉を述べさせていただきました。

組織強化委員会より、出席率向上事業事業の5月例会のポイント発表に続き、西野副会長の閉会宣言で、5月例会は終了しました。

例会終了後、今年度北海道ブロック大会を開催されます名寄YEGの皆様がPRにお越しくださいました。梶野相談役より、昨年度帯広大会で大変お世話になったので、全員登録で協力し、また1人でも多くのメンバーに実際に名寄に行って恩返しをしましょう、と挨拶があり、最後に全員でシュプレヒコールを実施しました。

5月例会「知って、得する商工会議所活用法」、大変中身の濃い内容でした。
担当三役の皆様、大変お疲れ様でした。