会長挨拶
会長スローガン『一味同心 ～常に好奇心・更なる向上心～』
会長方針
近年の経済の低迷や、厳しい雇用情勢、大きな課題である少子高齢化に加え、地域の基幹産業である農業を取り巻く諸問題等、今までに経験したことの無い時代を我々は生きています。
また、平成２３年３月１１日に発生した東日本大震災では、国難ともいえる未曾有の被害に大きな衝撃を受けました。
未だ多数の被災者の方が不便な生活を強いられ、復興にどれだけの期間を要するのか想定すら困難な状況であり、被災を免れた我々は今こそ青年経済人としてこの正念場を乗り越え、復興に寄与しなければならないと考えます。
本年度スローガンに『一味同心 ～常に好奇心・更なる向上心～』を掲げさせて頂きました。一味同心とは心を一つにして力を合わせる人々、と言う意味です。
復興支援、地域の発展、経済の活性化など、ＹＥＧは何をすべきなのか、何を求められているのかを共に考え、時代の変化にいち早く対応し、地域の未来に真剣に取り組まなければなりません。それには、会員全員が心を一つに力を合わせることが必要です。
どんなに立派な計画を立てても、そこに行動が無ければ何も変わりません。 しかし、どんなにちっぽけな考えでも行動を起こせばそれが一歩になり、心を一つに合わせれば、小さな一歩も大きな力に変えてゆけるのではないかと思います。
本年度は、北海道ブロック大会が帯広の地で開催されます。
帯広ＹＥＧ全会員、そして道内の各単会と一味同心すれば、より良い大会にする事が出来ます。恵庭ＹＥＧからバトンを受け取り、より進化させた形で次年度開催地へ引き継ぎたいと思っています。
結びに、地域の発展無くして企業の存続は無いと同時に、企業の発展無くして地域の発展も無いと思います。
私たちは、青年経済人としての自覚と誇りを持ち、地域の未来に真剣に取り組まなければなりません。ＹＥＧ活動に磨きをかけ、何をやったかも大切ですが、この帯広に何を残せるのか、次代を担う世代に何を伝えられるのか、ということを第一に考え、精一杯活動しましょう。
