5月例会「ぴゅあマインドプログラム」

講師は後藤健市会長。
とかち食文化研究所代表を務める傍ら、ほくてん北海点字図書館副館長として、全国各地でこのプログラムを開講している。

あらかじめ用意された質問票に記入中のメンバー。
「身体障害者を差別したことがありますか」「誰かをいじめたことはありますか」などの設問がある。

アイマスクを着用したメンバー。
暗闇の世界で何が起こるのか、少々不安が頭の中を駆けめぐる…。

テーブルごとに封筒が渡される。
封筒の中に微妙に大きさや紙質の違う10枚の紙切れ。この中からどれがホンモノの紙幣か探そうとするが…。

これが封筒の中味。
1枚ずつ手渡しで回し確認しても、目隠しの状態では全てが紙幣に思えてしまう。

紙幣の識別マークについて再確認。
実は、紙幣の大きさにも決まりがある。皆さん、ご存知でした?

目隠しをしたまま、紙に自分の前や住所を記入。この紙には点字もあり、点字についても学ぶ。
写真をクリックすると大きくなります。

今回の出席者は約80名。年度はじめの例会で、しかも後藤会長の洗脳が受けられるとあって、高出席率。

例会終了後は、グループごとに懇親例会へ移動。これは、後原専務グループの懇親例会。5月誕生日を祝い、スパークリングワインで乾杯。

このページを見ただけでは、「ぴゅあマインドプログラムとは何ぞや?」と思うはず…。
アイマスクをして視覚喪失体験をし、内なる自分の心について考えます。それと同時にこの体験を通じさまざまな気づきを得ることで、障害や障害者への理解も深めることができます。さらにさらに、目に見える障害だけではなく、すべての人に存在する内的な障害=心の偏見を認識でき、自分のことを知り、認め、受け入れる、自分のことを人に伝える等々、「素直な心」に目覚めるきっかけとなります。
詳しくは、社会福祉法人ほくてん北海点字図書館(Phone 0155-23-5886)にお問い合わせください。