「のりよしのトークＤＥ十勝〜ビジネスチャンスは掴むもの！〜」と掲げられたビジネス推進委員会担当の９月例会が、９月２６日（火）１００名近いメンバーが集い開催されました。

コーディネーター役の合田君の名前から命名した「のりよしのトークＤＥ十勝」は、北海道で放送されている主婦向けトーク番組を捩ったタイトルです。ゲストコメンテーターには、元帯広市長の高橋幹夫氏と現帯広市会議員の石井啓裕氏をお迎えしました。
テレビ番組さながらにビデオカメラを２台設置し、発言者の顔がスクリーンに映し出されるという凝った趣向は臨場感溢れるものでした。約１時間半に渡り、十勝での今後のビジネス展望、政治的局面から見た十勝の経済動向など、余談も交えてさまざまな内容が語られました。
会員が今現在抱えている諸問題より一歩向こうの考え方には、いささか協調しかねる部分もありましたが、上の世代の方々の考え方が手にとるように把握でき、大変有意義な時間となったことは言うまでもありません。
あまり大きな視野で考えすぎると本来の目的を見失う恐れがありますが、ヒルマン監督の推奨するスモールベースボールの積み重ねこそが今我々に求められている使命なのかもしれません。

例会終了後は、引き続き臨時総会が開催され、帯広ＹＥＧ平成１９年度会長予定者に現副会長の小林将伸君が選任されました。小林次年度会長予定者からは「これまでの組織固めの時代から脱却し、外に向かって行動する組織づくりを進める。来年度は商工業の発展と地域活性化を２本柱に、行政などと連携しつつ、リスクを背負って実践する１年にしたい」と抱負を述べました。