帯広YEG経営開発委員会による5月例会が、帯広商工会議所大会議室にて午後7時から執り行われました。
どの会社や組織にとっても、やはり「人のやる気」が大切な要素となりますが、それらを如何に引き出すかが自社の発展に大きく影響するといいます。
今回の例会ではその方法や理論として、「脳の構造」から体を使った「やる気を引き出すストレッチ」まで様々な事柄について、スライド映像を使ったり寸劇を交えて研究発表を行いました。会社や組織である以上、そこに関わる人たちは、自分の不得意な分野や業務内容について、双方に支え合い補い合うことが重要な要素です。しかし、それらは口で言うより簡単なことでは無いようです。
同委員会の後半部分の発表では、いかに『相手を知りコミュニケーションを取れるように図りながら「仲間や部下と信頼しあえる」環境をつくることが大切だ』ということを学びました。同時に、それらが個々のやる気を引き出し、職場の人間関係を円滑にし、組織にいい影響を及ぼすということを、帯広YEGの出席会員全員で共通の課題として認識することができました。
出席したメンバーは、「自分が信じてもらうには、まず相手を信じることが大切だ。早速会社に持ち帰って実践し、会社の更なる発展の材料としたい・・・」と今後に意欲を燃やしていたのが印象的でした。
冒頭の仁科会長の挨拶では、新年度がスタートし既に終わった事業や現在進行形の事業について報告。特に、先般実施されたクリーンウォークとかちで目の当たりにした札内川河川敷のゴミ不法投棄の多さに驚かされたことなどを話されました。
また、当日は、網走YEGから、北海道YEG(北海道商工会議所青年部連合会)副会長と道東地区協議会会長を兼任する小玉君と北海道YEG幹事の朝倉君がオブザーバーとして参加。小玉会長からは「國枝君がが日本YEG会長を務めるこの時に道東地区の会長を担うのは身の引き締まる思い。今年は浦河で北海道ブロック大会があり、来年は北見の舛川君が北海道YEGの会長を務めることもあり、今、道東は、北海道だけではなく日本各地から注目されている。この絶好のチャンスを生かして地域をPRしたい」とごあいさつをいただきました。また、2〜3人で力と調子を合わせ創り上げられる名刀を例に挙げ、「YEGは一人では何もできない。みんなの力を合わせ“名刀帯広YEGに発展を!”」と激励をくださいました。
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