平成19年7月14日(土) 遠軽商工会議所青年部 創立20周年記念式典への参加
日時: |
平成19年 7月14日 土曜日 16:00〜 |
場所: |
ホテルサンシャイン |
式典参加者: |
約100名
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帯広YEG参加者: |
國枝恭二(相談役)、後藤健市(参与)、小林将伸(理事)、岡田昭彦 |
記事: |
岡田昭彦 |
帯広を小林会長の車で出発。遠軽YEGの杉本信一会長にお世話になっていた私も今回の周年の式典に参加させて頂きました。
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杉本信一会長の主催者挨拶を聴き入る
國枝恭二相談役(左)・後藤健市参与(右) |
國枝恭二(相談役)の挨拶 |
名産の北海島えびを食べながら、懇親会では岩見沢YEGの津島直前会長さんに岩見沢で開催される(今年は10月6日開催予定)「ビールパーティーディスコ祭り」についてレクチャーをして頂きました。またその他にも、様々な単会のYEGメンバーとの懇談を楽しみました。
その後は遠軽YEGメンバーの心のこもったおもてなしを楽しみながら、夜の遠軽を堪能しました。14人のメンバーしかいない遠軽YEGの運営でしたが、とても思い出に残るひと時を過ごさせて頂きました。そこでは、130名ものメンバーがいる、帯広YEG20周年(次年度開催予定)に対する期待の声も聴かれました。
二日酔いでまったり朝を向かえた私にくらべ、さすが國枝さん!早朝、遠軽の名所の瞰望岩(がんぼういわ)まで散策に出掛けたそうです。せっかくですので以下にこの瞰望岩の説明を掲載しました。ところで、十勝から車で4時間も掛かるここまで喧嘩をしに来た理由はなんなのでしょうか??國枝さんの推測では「女性か食べ物が原因だろう」と言うことですが、おそらくその怒りは、この瞰望岩の大きさに比例したのでしょう(人の怒りは恐ろしい)。また、遠軽YEGではこの名所をモチーフにマスコットキャラクターを製作しました。Tシャツ・うちわ・置物やせんべいなどでこのグッスを展開中だそうですが、帯広YEGでもこのようなことが出来れば楽しいと考えました。
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瞰望岩(がんぼういわ) |
遠軽YEGマスコットキャラクター「うぼんが」 |
瞰望岩(がんぼういわ)は遠軽町のほぼ中央にそびえる奇岩の名前です。
地上約80メートルの安山岩質火山角礫岩よりなる奇岩で、約730万年前に噴出したといわれています。 アイヌ民族はこの岩をインカルシ(見晴らしのよいところ)と呼んでいました。 遠軽(えんがる)の地名はこれよりおこっています。
昔、湧別アイヌと十勝アイヌの間で争いがおこり、湧別アイヌはこの瞰望岩をチャシ(砦)として十勝アイヌの大群を迎え撃ち、数日の死闘を繰り返しましたが、岩下を流れる豊かな川 湧別川が一夜にして大洪水となり、岩下に陣した十勝アイヌは全滅したというインカルシの戦いの伝説があります。
瞰望岩周辺は先住民族の遺跡が豊富で、これまでの調査で旧石器時代から縄文・続縄文・擦文時代にわたる先住民族居住の跡が確認され、石器・土器などの貴重な資料が出土しています。 中腹にある洞窟からは焚き火の跡や土器が発見されています。
自然美とアイヌ民族の夢を抱くこの地は、町のシンボルとして町民に親しまれ、憩いの場となっており、瞰望岩頂上からの眺めはまた格別です。
私は高い所が苦手で行くことはないでしょうが、ここには柵も無く、安全への配慮がなにもないそうです。おそらくこんな場所は他には無いでしょう。「勝手に墜ちても知らないからね」って様子だそうです。興味のある方は寄ってみて下さい。自然ってのは何なのか。自己責任ってのは何なのかを改めて体感出来るのでは・・・・・・・
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瞰望岩からの危なく??とても素晴らしい景色 |
國枝さんや後藤さん、小林さんの楽しい話も聴け、また色々なYEGメンバーとの親交を深めるなど、たいへん充実した旅でした。皆さんも是非、このような各種大会を体感してみて下さい。しかし、頻繁に私達のためなどに飛び廻っている出向者の皆さんはたいへんなのでしょう。飲み過ぎ、食べ過ぎなどにはくれぐれもご注意を。
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