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帯広商工会議所青年部事務局
〒080-8711 帯広市西3条南9丁目1
TEL 0155-25-7121 FAX 0155-25-2940

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活動報告





日本商工会議所青年部 情報提供メールマガジンより

 

●日本商工会議所青年部 会長  原田 隆司(愛知県豊田YEG)

 

 日頃より全国各地のYEGの皆様には大変お世話になっております。思い起こせば昨年2月の全国会長研修会いしかわ加賀会議での会員総会にて、平成19年度日本YEGスローガンを掲げさせて頂きましてから、早いもので一年が過ぎようとしております。私に出来ること、課せられた役割、また皆様への愛知大会の恩返しは、この中部地区の恵まれた交通機関を最大限に生かし、多くの会員の皆様とふれあい、とことん話をすることだと思い、全力で一年間走ってまいりました。その想いが「行動」というキーワードにあります。平成19年度日本YEGスローガンは "「We Can Do It .今行動!」 全ては愛する地域のために"と掲げさせて頂きました。これは、私たちYEGメンバー26,000名が、スケールメリットを生かし、自信と誇りを持って行動すれば目的は必ず成し遂げられ、そして全ての活動が愛する地域のためになるという強い想いを込めたスローガンです。
  そのスローガンのもと、春の会長会議では平成19年度日本YEG会長所信を始め、日本YEG設立25周年という節目を迎える年間事業計画をお伝えし、ご理解と協力のお願いをしてまいりました。
  そして25周年記念「YEG東京サミット」では、830名を超える多くの会員の皆様にご参加いただき、盛大に25周年のお祝いが出来ました事、多くの会員の皆様のお力添えがあってのことと感謝申し上げます。
  ブロック大会では、各地域の特色と素晴らしさを、自信と誇りを持って表現されていたことが昨日のように思い出され、会員の皆様が本当に地域を愛しているということを実感させて頂きました。その集大成として11月の全国大会千葉大会には全国各地から大勢の会員の皆様にお集まり頂き、寒い中にもかかわらず多くのふれあいを実現することができ、改めて全国26,000名の会員の皆様の熱い思いに触れ、多くの感動をいただきました。
  全国会長研修会長崎塾にも1,400名を越える皆様にご参加頂き誠にありがと うございました。今回の長崎塾にはメリハリをきちんと付け、今年度の会長様にはお疲れ様の意味合いも持たせ、また次年度の会長予定者様は小グループ化をさせて頂き、次年度の活動にお役立ていただけるように設営させていただきました。お蔭様で多くの皆様に役に立った研修会でしたとお言葉を頂くことができ大変嬉しく思います。会員総会では設立から25年間変わることの無かった規約の目的の変更を、満場一致でご承認頂き、新たな責任を持った日本YEGとしての一歩を踏み出すこととなりました。皆様の意識改革が同じベクトルであることを確認できました。
  また、この一年間具体的に取り組んできたことも実を結びつつあります。そ れは事業承継税制の件です。昨年7月の事業承継円滑化提言に、日本YEGの提言が反映されました。ご存じのとおり、YEGの会員は全国の中小企業経営者とその後継者の集まりで構成されています。事業承継時に、これまで10パーセントの非課税だったことが、同族会社の株については80パーセントを非課税(5年間納税猶予)にすることで、後継者の育成と地域の雇用の確保を目指すというものになりました。皆様の多くの声が行動となり大きな成果となりつつあることを強く実感いたします。また道路特定財源についても地域格差是正のためにも、暫定税率の維持をし、真に必要な道路14,000キロの高規格幹線道路の整備を早期に進めていただくよう提言書をまとめて参りました。今後もそれぞれの地域の中小業の活性化のためにもYEGとして声を上げていく必要性を強く感じさせていただきました。
  年度末を迎えいよいよ残すところあと数日となりましたが、今後も26,000名 の会員の皆様が、より積極的にYEG活動に参加され、より多くの意見と行動を起こしてほしいと強く願います。時代の移り変わりの中で求められるものも変化します。過去を変えることはできませんが、未来は変えられます。われわれYEGは、青年経済人としてあらゆることに柔軟に対応し、行動しなければなりません。その行動の積み重ねが大きなパワーとなり、地域を動かしていく礎となります。そして皆様の愛する地域が、激しく変化していく日本を支えていくことにもつながります。


 お支えを頂きました全ての皆様に心から感謝を申し上げ一年間の報告といたします。


 "「We Can Do It .今行動!」 全ては愛する地域のために"



●日本商工会議所青年部 直前会長  國枝 恭二(北海道帯広YEG)

 

日本YEG 國枝直前会長 平成19年度出向者の皆様、お疲れ様でした。当事者の皆様にとってはあっという間に駆け抜けた楽しくも忙しい一年半であったかと思います。単年度制であるがゆえにスタート時はいつも試行錯誤を繰り返しますが、日本YEGの役割とは何か・・・をおぼろげながらもつかみ始めた中盤からは皆様の目にも自信が見て取れ、目標に向かってひたむきに突き進んでこられたのではないかと感じております。地域のYEGは現場だからこそ出来ることがあります。日本の連合会である日本YEGは個別の地域では解決できないものにこそ取り組む
べき使命があります。そしてそこに参加し、多くの経験を得た皆様がこれからやるべき事は、日本YEGで学んだことや人と人との連携、ネットワークをベースに今度はそれぞれの地元でその力を発揮することだと思います。その使い方はともかく(笑)、やたらエネルギーの高い皆様ですから決して隠居などすることなく、地域でも思いきり活躍して頂きますよう期待しております。私的には議決権のない直前会長とはなかなか微妙なもので(笑)、たいして皆様のお手伝いも出来ず申し訳ありませんでした。



●広報委員会  工藤 大輔(北海道帯広YEG)

 

日本YEG 工藤広報委員 私自身はじめての出向、尚かつ出遅れての参加となったため、要領を得ないまま最初に出席した委員会時のことでした。
  山田委員長が「工藤さん、よく来てくれました。とにかく北海道ブロックをやってくれれば結構ですから・・・」と声をかけてくださったのです。(一瞬、随分期待されてないなあと思いつつ"冗談です!")この一言は、何もかもはじめての私をリラックスさせてくれる優しい言葉でした。
  実際の委員会活動においては、委員長のもと下中・高倉両副委員長の見事な段取り(まさに段取り八分!)で、私自身お役に立てたのか活動を終えた今でも心配になるくらいです。
  また、広報委員会は全体の動きを見ることができる立場でしたので、各委員会を始めみなさんの時間を惜しまない積極的な活動を目の当たりにし、改めて出向者のポテンシャルの高さを実感しました。
  最後に本当に楽しく個性的(!)な委員会メンバーのみなさん、一年間本当にありがとうございました。

 

 

平成20年3月28日 発行

 日本商工会議所青年部 情報提供メールマガジン
  YEG NEWS 第71号
                      − 平成19年度 最終号 −より





道東協議会 馬立ニュース 8月号

 

馬立ニュース 8月号 doutou08.pdf
(101KB)




平成19年7月14日(土) 遠軽商工会議所青年部 創立20周年記念式典への参加


日時: 平成19年 7月14日 土曜日 16:00〜
場所: ホテルサンシャイン
式典参加者:

約100名

帯広YEG参加者: 國枝恭二(相談役)、後藤健市(参与)、小林将伸(理事)、岡田昭彦
記事: 岡田昭彦

 

 帯広を小林会長の車で出発。遠軽YEGの杉本信一会長にお世話になっていた私も今回の周年の式典に参加させて頂きました。

 

杉本信一会長の主催者挨拶を聴き入る
國枝恭二相談役(左)・後藤健市参与(右)
國枝恭二(相談役)の挨拶

 

 名産の北海島えびを食べながら、懇親会では岩見沢YEGの津島直前会長さんに岩見沢で開催される(今年は10月6日開催予定)「ビールパーティーディスコ祭り」についてレクチャーをして頂きました。またその他にも、様々な単会のYEGメンバーとの懇談を楽しみました。

 

 その後は遠軽YEGメンバーの心のこもったおもてなしを楽しみながら、夜の遠軽を堪能しました。14人のメンバーしかいない遠軽YEGの運営でしたが、とても思い出に残るひと時を過ごさせて頂きました。そこでは、130名ものメンバーがいる、帯広YEG20周年(次年度開催予定)に対する期待の声も聴かれました。

 

 二日酔いでまったり朝を向かえた私にくらべ、さすが國枝さん!早朝、遠軽の名所の瞰望岩(がんぼういわ)まで散策に出掛けたそうです。せっかくですので以下にこの瞰望岩の説明を掲載しました。ところで、十勝から車で4時間も掛かるここまで喧嘩をしに来た理由はなんなのでしょうか??國枝さんの推測では「女性か食べ物が原因だろう」と言うことですが、おそらくその怒りは、この瞰望岩の大きさに比例したのでしょう(人の怒りは恐ろしい)。また、遠軽YEGではこの名所をモチーフにマスコットキャラクターを製作しました。Tシャツ・うちわ・置物やせんべいなどでこのグッスを展開中だそうですが、帯広YEGでもこのようなことが出来れば楽しいと考えました。

 

瞰望岩(がんぼういわ) 遠軽YEGマスコットキャラクター「うぼんが」

 

 瞰望岩(がんぼういわ)は遠軽町のほぼ中央にそびえる奇岩の名前です。 
地上約80メートルの安山岩質火山角礫岩よりなる奇岩で、約730万年前に噴出したといわれています。 アイヌ民族はこの岩をインカルシ(見晴らしのよいところ)と呼んでいました。 遠軽(えんがる)の地名はこれよりおこっています。


 昔、湧別アイヌと十勝アイヌの間で争いがおこり、湧別アイヌはこの瞰望岩をチャシ(砦)として十勝アイヌの大群を迎え撃ち、数日の死闘を繰り返しましたが、岩下を流れる豊かな川 湧別川が一夜にして大洪水となり、岩下に陣した十勝アイヌは全滅したというインカルシの戦いの伝説があります。


 瞰望岩周辺は先住民族の遺跡が豊富で、これまでの調査で旧石器時代から縄文・続縄文・擦文時代にわたる先住民族居住の跡が確認され、石器・土器などの貴重な資料が出土しています。 中腹にある洞窟からは焚き火の跡や土器が発見されています。


 自然美とアイヌ民族の夢を抱くこの地は、町のシンボルとして町民に親しまれ、憩いの場となっており、瞰望岩頂上からの眺めはまた格別です。

 

 私は高い所が苦手で行くことはないでしょうが、ここには柵も無く、安全への配慮がなにもないそうです。おそらくこんな場所は他には無いでしょう。「勝手に墜ちても知らないからね」って様子だそうです。興味のある方は寄ってみて下さい。自然ってのは何なのか。自己責任ってのは何なのかを改めて体感出来るのでは・・・・・・・

 

瞰望岩からの危なく??とても素晴らしい景色

 

 國枝さんや後藤さん、小林さんの楽しい話も聴け、また色々なYEGメンバーとの親交を深めるなど、たいへん充実した旅でした。皆さんも是非、このような各種大会を体感してみて下さい。しかし、頻繁に私達のためなどに飛び廻っている出向者の皆さんはたいへんなのでしょう。飲み過ぎ、食べ過ぎなどにはくれぐれもご注意を。




記事 岡田 昭彦



平成19年6月13日(水) 例会通信「おつまみ」6月号掲載

 

 例会通信が発行されるとのこと。「レイカイ=霊界?」と聞いてやや驚いたが資料を見て納得。日本語は変換を間違うととんでもない意味になるのが面白い。
 全国を飛び回っていた昨年は来年度こそは仕事に集中して会社を建て直すぞ(笑)と意気込んでいたが、今年の本業は出だし不調。仕事が暇だ・・・。思うようにいかないのが世の常。しかしその分これからは忙しそうではあるが。直前会長という役になってから出張も激減?したので今回は特に旅行記のような話はないが例会後の懇親の肴になればとのことなので少しばかりスペースを頂く。
 先日、高松YEGの中條君(日本YEG19年度監事)から電話があった。高松市と帯広市が姉妹提携を結ぶという動きがあるが、その中でのYEGの役割はどうなのかという質問だった。高松市では市長から商工会議所、さらに高松YEGに対しても参加をという要望であったようだ。で、帯広YEGはどうすんのというのが質問の趣旨だ。ところで帯広と高松、どういう接点があるのだろうか。帯広市の砂川市長の出身地が香川県ということもある。しかしそれはきっかけのひとつであっても主因ではない。なんとこれが『愛』なのだ。愛、会、藍、あい?口に入るものならたいがいの判断は出来るのだがこれは見たことも食ったこともない・・・(笑)。愛をテーマにした姉妹提携ってどんなんだ?
 実は2004年に公開された『世界の中心で愛を叫ぶ』という映画が高松を中心に撮影され、いまもロケ地には観光客が絶えないのだそうだ。一方、我が十勝帯広はかつての広尾線があり「愛国」、「幸福駅」がある。『愛の国から幸福へ』のキャッチフレーズで一世を風靡した場所だ。その愛をテーマにした提携というわけだ。ただ帯広もそうだが高松でも『愛』をささやく・・もしくは語るタイプの人間には会ったためしがないのだが・・・私の知るかぎりほとんどは武闘派という感じだ。しかし、せっかくの機会だからこの際交流を進めていくべきだと思う。武闘派どうし、杯を交わしながら愛を語る・・というのもある意味、見ものではある。それにしても広尾線が廃止になったとき、愛国から幸福までだけでも線路を残せなかったことが本当に悔やまれる。あの場所の価値をわかる人が当時は少なかったのかもしれないが、あの名前だけで今もかなりの数の観光客が訪れているのは皆さんも承知の通り。しかしただ駅舎が残っているだけという現状である。愛の国から幸福へのみちは断たれてしまっているわけだ。
 実はこれがものすごーくもったいない。ばんえい競馬もそうだが世界の中でオンリーワンの財産であり、一度無くなると二度とは元に戻らないものなのだ。その財産がいまだに駅舎が残るだけというのはあまりに無策ではないのか。この際、高松市との愛の蜜月関係をきっかけに線路でも道路でも馬そり道でも良いから再び愛国から幸福へと結ぶ運動をしても良いのではないだろうか。始めはまずルート調べ、土地調べから・・・帯広YEGの活動としても最もふさわしいと思うのだが・・・いかがだろうか。


日本YEG 直前会長 國枝恭二



平成19年5月19日(土)

日時:平成19年5月19日(土) 19:30〜21:30
番組名:NHK「日本の、これから〜止められますか・地方の衰退〜」

 NHKの番組「日本の、これから」に我が帯広YEGメンバーでもある、日本商工会議所青年部 改革推進会議議長・後藤健市さんが出演しました。この番組は、2ヶ月に1回程度、不定期に放送されているもので、毎回テーマを変え、「一般市民による自由な討論を通して、今日本が直面している問題を様々な角度から掘り下げ、これから歩むべき道を探る生放送番組」です。スタジオには、40名ほどの視聴者代表を集めるのですが、予めアンケートにお答えいただき、その内容が眼鏡にかなうと番組ディレクターからコンタクトがあり、さらに良いと判断されて出演に至ります。今回は「地方再生」というキーワードで、青年部で誰かいませんか?の依頼があったため、ご紹介をし、上記のステップを経て、出演となったということです。 (ご出演は、特に青年部の肩書きを背負ってのものではありません。)
 3時間番組ですが、40人ですので、話をできる時間はわずかでしたが、「地方再生」について自論を語り、存在感を示しました。

参考HP
http://www3.nhk.or.jp/korekara/nk13_ch/


記事 岡田 昭彦





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